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【薬局のサービス】必要なのはマーケット・イン!行政に立ち向かう薬局達。

薬局薬剤師1 とある薬について
この記事は約5分で読めます。

初めまして、とある薬学生です。

しばらく記事を書くことから離れていましたが、皆さまにお伝えしたいネタが多くなってきたので、再開できることを嬉しく思います!

今日は、薬局に患者さんが求めることと、行政からの指導が違う!というトピックです。

薬局薬剤師1
http://www.sundrug.co.jp/recruit/internship/medicine/index.html

患者さん視点でのサービスとは?

現在、薬局実習中のとある薬学生ですが、実際に現場を体験することで認識が変わりました。

薬局のサービスとして、何が初めに思いつくでしょうか?

  • 処方箋を持っていくと薬をくれる
  • 健康の相談に乗ってくれる
  • 血圧を測りに行ける

など、医療貢献の意味でのサービスが初めに思いつくと思います。

しかし、コンビニよりも薬局が多いと言われ、近年は、経営が上手くいかずに潰れてしまう薬局も少なくありません。

大手のドラッグチェーンはもちろんのこと、個人薬局では様々な工夫を試行錯誤しているようです。

薬局を普段よく利用している方も、そうでない方も、次の用語をいくつ知っているでしょうか?

  1. お薬手帳
  2. かかりつけ薬局
  3. 健康サポート薬局
  4. 訪問薬剤管理指導

1のお薬手帳は、一般の方にも馴染みが深いと思います。薬局に行く際は、必ず持っていくようにしてくださいね!

とある薬学生
とある薬学生

お薬手帳を持っていくか、忘れてしまったかで、かかる費用が変わります!持って行くほうが安くなるので、お忘れなく!!

2~4の用語に関しては、利用しているかどうかや、医療関係のお仕事をされているかどうかで、大きく変わってくると思います。

各サービスや制度は、もちろん患者さんのためを思って考え出されたものです

現在の制度も、「患者さんに寄り添って、個人に合わせた調剤をするほど、薬局では点数の加算が取れますよ」というものです。

しかし、先述の用語で分かるように

とある患者さん
とある患者さん

いや~、あそこの薬局は健康サポート薬局だから、普通の薬局とは違うな~!!

といった意見を患者さんから聞くことは無いと思います。

行政からの視点では、制度を作って実践しているのだから、患者さんが満足しているに違いない!

という考え方だと思います。しかし、この考え方は

作り手側が必要だと思うものを、市場に卸す

つまり「プロダクト・アウト」という形でしかありません。

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プロダクト・アウト VS マーケット・イン

一方で、「マーケット・イン」という考え方が重要だと思います。

こちらは

市場を分析して、消費者(患者さん)のニーズに合わせたものを卸す

という考え方です。

現行の制度には、こちらの考え方が少ないと感じます。

どうしても「調剤報酬」という経済誘導が存在するため、一般のマーケティング用語とは100%同じ意味では使えないとは思いますがニュアンスが伝われば十分です。

薬局や、そこで働く薬剤師が患者の潜在的なニーズをくみ取る力を持っていれば、解決するというものではなく、そこから形にする力が足りないのが現状です。

とある薬学生
とある薬学生

実際に、薬局における PayPay などのポイント支払システムの導入は「マーケット・イン」の典型だと思います!

大手のドラッグチェーンでは、自由がきく部分も多いですが、個人薬局では苦しい場面も多いようです。

患者さんの視点で出来ることは?

薬局薬剤師2
http://www.sundrug.co.jp/recruit/internship/medicine/index.html

皆さんは薬局を利用する際、何を基準に選んでいますか?

多くの方は「利便性」や「快適性」だと思います。

とある患者さん
とある患者さん

結局出てくる薬は同じなんだから、どこでもいいや~

という患者さんもいますが、個人薬局ではそれぞれ1人1人に適した調剤をする工夫が多くあります。

  • 常連さんのための「取り置き薬箱」の設置
  • 個別の薬歴管理
  • 患者さんも参加できるフラワーアレンジの集会
  • ハロウィーンに合わせて、子どもさんにはお菓子の配布
  • お薬手帳を忘れた方も、持ってきていることにして安くする

小さなことかもしれませんが、どれも患者さんの要望があって導入された制度です。

こういった取り組みを評価する制度も、導入されるとより患者さんに寄り添った薬局が出来上がると思います。

とはいえ Apple のiPad などは、「プロダクト・アウト」の考え方で出来たものです

独創的で、消費者に認められるものは、結果的に潜在的なニーズを満たしているようです。

これから高齢者社会になる一方で、電子化が進む医薬品業界ですが、高齢者に親しみの薄い電子デバイスをどのようにして浸透させていくかが課題だと考えます。

これらを踏まえた上で、患者さんの視点で、最も効果的なのは、

「要望をストレートに伝えること」

だと思います。

これが出来ない薬局には行かない方がいいと思います。

自分の要望が実現されれば、結果的に多くの患者さんのために制度が還元されます。

個人薬局であればあるほど、患者さん1人1人のニーズを満たせると思います。

何か不満や、こうした方がいいんじゃないか?ということがあったら、遠慮なく言ってみて下さい。

何かが変わるかもしれません。

最後に

あくまで実習中のとある薬学生の意見ですが、日々いろんな患者さんを診ていく中で、この人に合った薬局は他にあるんじゃないか、と思うこともあります。

様々な薬局の中から選ぶ権利は患者さん側にありますし、その権利があるからこそ満足のいく薬局にかかりつけて欲しいと思います。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。ブログの感想、薬についての質問などあれば、薬学生として知っていることなら知識としてお答えします!DMお待ちしてます!
とある薬学生Twitter: https://twitter.com/yakugakusei_ YouTube; https://www.youtube.com/channel/UCD8Pe8Lk45TlKvd0KtextJw

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