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【フィブラート】新薬K-877(ペマフィブラート)が登場!脂質異常症治療薬の用法と効果。

とある勉強
この記事は約3分で読めます。

初めまして、とある薬学生です。

今回は生活習慣病の一つである脂質異常症治療薬であるフィブラート系薬剤について説明します。

①適応と作用機序

フィブラート系はTG値が高い脂質異常症に適応があります。

脂質異常症について知りたい方はこちら

作用はPPARα(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α)を活性化させることです。PPARαは肝実質細胞でβ酸化を亢進させ、HDLの元であるApoA-1の発現も亢進させます。

肝実質細胞内のPPARαの役割
肝実質細胞の中ではこんなことが起こっています。

β酸化を亢進させることでTGの材料であるアシルCoAをアセチルCoAに変換することでTGの量を減らします。

一方脂肪細胞内でも、リポタンパクリパーゼ(LPL)の発現を亢進させることでVLDLの代謝を促進させる効果もあります。これにより血中のTGも減少させることが出来ます。

②新薬について

2018年6月に発売されました、学名K-877ペマフィブラート 商品名パルモディア

ペマフィブラートの化学式と作用機序
作用機序がPPARの遺伝子構造を変えるため、より少量でも効果があります。

非常に少量で効果があるため、副作用の減少が期待できる。

その他の新薬について知りたい方はこちらも併せてどうぞ!

③従来用いられてきた薬剤

主に用いられてきた💊としては、

  • フェノフィブラート(トライコア、リピディル、KTBなど)
  • ベザフィブラート(ベザトール、ベザレックスなど)
  • クロフィブラート(クロフィブラート)
  • クリノフィブラート(リポクリン)

が挙げられます。どれも経口投与で服用可能です。フェノは1日1回106.6~160mgを食後、ベザは1日400mgを2回に分けて朝夕食後、クロは1日750~1500mgを2~3回に分ける、クリノは1日600mgを3回に分けて服用します。

食事、運動療法と合わせて使用することで脂質異常症が改善されます。

副作用として挙げられるものの中で重大なものは、

横紋筋融解症です。

がスタチン系薬剤(HMG-CoA還元酵素阻害薬)との併用で最も気をつけなければいけません。

最後に

初めての💊の説明記事でしたが、どうでしたでしょうか、、、完全に手探りのためアドバイスが欲しいです!脂質異常症は治る病気です、地道に適切な量の💊を服用していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
とある薬学生Twitter: https://twitter.com/yakugakusei_

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